2012/03/25 17:30開演 @ 日本橋三井ホール の、さくら学院ライブ「さくら学院 2011年度 卒業 ~旅立ち~」の感想です。
まず初めに。わたしはセットリストをメモする習慣がないので、セットリストは載せられてません。
(セットリストって、オフィシャルで公開してくれてもよさそうなものですけどねえ。)
あと、すごい長いです。思いが強すぎて、適度に切れませんでした。なかなか心の整理がつかなくて、この記事も金曜日になってやっと書き上げることができました。
いまさらでは、情報共有としての意義はほとんどないとは思うし、そもそも情報自体少ないですが、自分の心の整理のために書いたという部分もあるので、そのあたりをくんでいただけるなら、どうぞ続きをお読みください。
今回のライブは、「卒業」とうたっているように、今年度で中学を卒業する、武藤彩未ちゃん、三吉彩花ちゃん、松井愛莉ちゃんが「卒業」し、グループを離れる、最後のライブになります。
会場は日本橋三井ホール、はす向かいが日本橋三越という、日本橋のど真ん中という、アイドルのライブ会場としてはめったにない場所です。日本橋三井ホール|イベントホール|東京都中央区日本橋|COREDO室町によると、収容人数は約650人といったところです。
今までの数回のイベントなどでは、メンバーの表情がはっきり見える程度の近い席だったのですが、今回は真ん中少し後ろ、客席がせりあがっていくところの3列目くらいの、ほぼ真ん中で、逆にステージ全体を見渡すことはできました。
ライブは、まず12人全員で2曲、自己紹介。
今回卒業する、昨年の秋にイベントで見たときまでは、MCで緊張しすぎて言葉さえ出てこなかった松井愛莉ちゃんが、普通に自己紹介できてただけで、わたしはもう泣きそうになりましたよ。
「部活動紹介」つまりグループ内ユニットのコーナーに移りました。過去のユニットの活動の映像が流れた後、「バトン部 twinklestars」、
MCでは「新聞部」の「バトン部」へのインタビュー、という形で、卒業生で(同期でいっしょにがんばってきたという)三吉彩花ちゃんと武藤彩未ちゃんのトークが。武藤彩未ちゃんってトークが上手になったというか、おもしろいこと言うんですよね。まあ、今まで、近くで、かわいすぎて、見とれてしまっていて気づかなかっただけかも知れないですが(^^;
「クッキング部 ミニパティ」「帰宅部 sleepiece」「新聞部 SCOOPERS」「重音部 BABYMETAL」と続きました。
よかったな、と思ったのが、「新聞部 SCOOPERSの「Brand New Day」が聞けたことですね。今までのイベントなどで聞けなかったので。
「Brand New Day」は、歌詞の中で、バスケットボールの風景の描写とか、「空」という言葉を使いながら、今の自分となりたい自分のギャップが歌われている曲です。
15歳なのに女子大生かと思うほど、大人っぽくて身長も高い、「新聞部 SCOOPERS」の三吉彩花ちゃん、松井愛莉ちゃんにぴったりの曲で、最近お気に入りの曲だったのです。
二人は今回のライブで卒業なので、この二人で聞けるのは最初で最後になりました。好きな曲なので歌い継いでほしいなあ、と思うのですが、残るメンバーでイメージが合うメンバーが思いあたらないんですよね。そう思ってまた、卒業を実感しながら、さみしくなってしまいました。
次は、もう一度全員で何曲か。過去のイベントでも定番の曲が続きます。
何曲目かのあとで、卒業生3人だけで歌います。武藤彩未ちゃん、松井愛莉ちゃん、三吉彩花ちゃんの順で真ん中のポジションが交代していくとともに、曲が変わっていきます。それぞれが全く違うタイプの曲を、ノンストップで歌いました。なかなかかっこよかったですね。
歌い終わった後のMCで、「さっきの曲は、それぞれの好きな曲のテイストを入れて作ってもらった」とのこと。ちなみに、武藤彩未ちゃんは「聖子ちゃん」風、松井愛莉ちゃんは意外にもR&Bぽい?曲、三吉彩花ちゃんはイメージ通り(^^;のユーロビートでした。
さらに全員で何曲か。次々と複雑かつスピーディーに展開するフォーメーションが、ほんとうに楽しいです。3人が卒業しても、この楽しさが変わらない限りは、また見に来る価値はあるな、と改めて思いました。まさに安定のさくら学院クオリティ。
武藤彩未ちゃん、松井愛莉ちゃん、三吉彩花ちゃんと、次のリーダーと目される中元すず香ちゃんの4人がメインで歌う曲では、以前からのフォーメーションなのに、特別なドラマを感じてしまいましたね。
ラストの曲は確か「message」だったと思います。
そして卒業式。本当の卒業式のように、ステージ上に教壇と椅子を並べて行われました。
卒業証書授与があったりしてから、最後に、まず在校生代表の送辞として、中元すず香ちゃんによるメッセージの読み上げです。この頃には卒業生の3人はぼろ泣きでした。今まであったいろいろなことを振り返るようなメッセージは、自分で書いたものではないようで、ちょっとお行儀が良すぎるきらいもありましたが、ときどき泣いてしまいながらも、最後まで読み上げていました。どちらかというと前向きな印象でしたね。
続いて、卒業生の答辞。3人がマイクの前に立って、代表で武藤彩未ちゃんがメッセージを読み上げました。泣いてしまっていて途中で詰まってしまうのですが、お客さんは最後まで集中して見つめていたように思います。後半に進むにつれて、新たな旅立ちへの決意が感じられる内容のメッセージが、最後まで読み上げられると、客席からは鳴り止まない、まさに万雷の拍手。わたしも、スタンディング・オベーションをしてしまいそうなほど、感動しました。
卒業式の司会の森ハヤシさんの、3人に近いところにいた人ならではの、愛のあるメッセージで卒業式が終わって、アンコールは、まさに卒業式のための曲「旅立ちの日に」から。そこから何曲か歌ったのですが、今度は在校生の方が歌いながらも泣いてしまっている様子。
そして最後のMC。まずは在校生からですが、もうぼろぼろ泣いちゃってるわけで。一様に「ほんとのお姉ちゃんみたいだった」というようなことを言っていて、関係性があらためてわかりましたね。
そして卒業生からのあいさつ。
まずは松井愛莉ちゃん。上を向いて、涙をこらえるように話す姿は、昨年の秋のイベントなどでの姿とはまったく違うものでした。そういえば、幕間に流れた映像では、愛莉ちゃんの笑顔がたくさん見られたんですよね。本当はそんなコなのに、ステージ上では全く違ってしまっていたのが、感情が、愛莉ちゃんらしく、表に出るようになったというのは、愛莉ちゃんにとって、ステージが、少しポジティブにとらえられるような場所になったのかな、と思って、それがわたしはすごくうれしかったです。
次に三吉彩花ちゃん。涙はなく、「今(お客さん)みなさんの顔を一人一人しっかり見てますよ」そして「さくら学院のみよっちゃんから、これからはモデル・女優の三吉彩花として、」がんばっていきます、というような話、最後に、マイクを使わずに「ありがとうございました!」と。
彩花ちゃんはちょっと言葉はきついんだけれど(今の女子中学生なら普通かむしろやさしい方だとは思うけど)すごくまじめなんだと思うんですよね。あと、熱いタイプだと思うし、その感じで、ステージ上からお客さんとすごくコミュニケーションを取っていたように思います。大人っぽいルックスだけじゃなく、そういうところも含めてお気に入りでした。
勝手な想像ですが、彩花ちゃんの気持ちの中には複雑なものがあるような気がしていて、歌という表現が合っていると思っているので、卒業後に歌を歌うようなことがあればなあ、と思っているのですが。
最後に武藤彩未ちゃん。生徒会長(リーダー)らしいしっかりとした話し方で、「森(ハヤシ)先生、そして(在校生の)みんなをこれからも応援してください」と、残る人たちを気遣っていました。最後には、おもしろい動きで客席を笑わせていました。
彩未ちゃんは奇跡的にかわいいのですが、その魅力を増幅しているのが、ダンスのときの、色っぽいとかセクシーとかではちょっと違う、言ってみれば艶のある感じです。シャープだったりスピードのあるダンスができるコはたくさんいるのですが、彩未ちゃんのような、見ていてドキドキするようなコって、ほんと少ないと思います。それから、意外にも、トークで結構笑わせることをしゃべったりするんですよね。
そして終演。最後までステージに残ったのは、武藤彩未ちゃんでした。
ライブの感想はここまでです。
振り返れば、ラジオNIKKEI「しゃべってしゃべって60分」2011/04/29の回でさくら学院を知ってから、その後すぐにあったイベントで初めて見て(そういえばそのとき司会だった小林アナは今回の卒業式には出演しなかったけど)、その後もいくつかのイベント参加も含め、熱心に追っかけていたのですが、分かっていたとはいえ、1年も経たないうちに、お気に入りのメンバーが一気に卒業するという、なかなかない経験をしてしまいました。
なんだかんだで10年くらいアイドルファン活動をやってますが、その中でも一番大きな出来事だったかもしれません。さくら学院としても一区切りですが、もしかしたらわたしのアイドルファン活動も、一区切りになるかもしれないな、と思っています。心に穴が開いたような気持ちが、今、金曜日になっても抜けません。
まあ、ラジオNIKKEI「渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分」が続いている限り、続けているような気もしますが。(^^;