悪くはなかったんだけどね。やっぱり厳しかったか、という感じ。
『シン・クロニクル』約1年と2ヵ月でサービスが終了。メインストーリー最終章や1周年イベントストーリーを順次配信 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
わたしは、2章の途中まで進んではいました。現在は、スマホゲーム自体をやらなくなってしまったので、「シン・クロニクル」もアンインストールしてしまいました。
1章の途中までは、プレイ動画も作りましたね。そのくらいなので、そんなに悪い印象は持っていなかったです。
それを踏まえて、よかったところ、どうだったんだろうというところをざっとあげてみましょうね。
よかったところ
- シリアスなストーリー
- テンションが高すぎない
- 考えさせるようなストーリー
- 安定感がある、重厚
- 落ち着いた感じのキャラデ
- 過ぎた露出とかがない
- 衣装のデザインも落ち着いていて大人っぽい
- 声優さんのお芝居が素晴らしい
- 確かにストーリーとキャラクターに厚みを与えている
ちょっと雑な言い方をすれば、「大人が楽しめる」みたいな感じですかねー。
どうだったんだろうというところ
- キャラの見た目が地味
- 女性キャラの衣装のデザインは露出が少なかったり分かりやすくかわいいとかがない。露出が多ければいいってわけじゃないけど。
- キャラのキャラ付けも分かりやすくはない
- キャラ付けがストーリーと密に結びついているからだと思うけど、初見でも分かりやすいキャラ付けがされてるかというと…。
- 目玉的なキャラクターの入手が二者択一
- スマホゲームのプレイヤーって、コンプしたいとかとにかく数字を上げたい人っているじゃないですか?偏見かな?
いいところの裏返しでもあるんですけど。ガチャを引くモチベーションって…て思ってました。
ある程度プレイが続けられた人は、きっと気に入ってるだろうな、なんていうか、エンゲージメントは高いんじゃないかなあ、とは思っていました。
ただ、ホラーに足を突っ込んだくらいのストーリーや表現の重さなので、進めるのにも腰が重くなった人もいたかもなあ。
集客は、厳しいだろうなあ、と、ほぼスタートから思ってました。
なお、バトルとかイベントについてはちょっぴりさわったくらいなので分からないですが、ストーリー周りだと完成度は低くはなかったと思います。いやむしろ高い方に入るかもしれない。
ちなみに、クエスト終了後のキャンプでの会話で、キャラごとのエピソードや、ストーリーに関わるキャラのエピソードが読めるというのも、流れに自然に組み込まれていてよかったと思います。
ストーリーに密なキャラ付け、重要キャラクターが分岐になる仕組みなど、実は非運営型のゲームとして制作されていたんじゃないかなあ、と思ってしまいますね。
「それぞれの分岐の違いをSNSなどで共有する」みたいな話も、運営型ゲームである理由としては弱くない?って思ってましたし、なんならそれくらいしか理由がなかったし。