ひとつ前の投稿では、国立近現代建築資料館「アイヌの建築と工芸の世界」展を見てきたお話を書きましたが、
国立近現代建築資料館は旧岩崎邸庭園の中にあり、そして土、日、祝日には旧岩崎邸庭園からしか入れないので、旧岩崎邸庭園の入場料が必要でした。
せっかくなので、写真を撮ったり、展覧会を見た後には邸宅の中を見学したりしました。
まずは洋館。
あらためて写真で見ても、すばらしいデザイン。外壁は修復で味わいは失われていますが。
中を見学したのですが、それぞれの部屋がサイズが大きくて、「こんな大きな部屋、使い切れるのかねー」なんて思っちゃいました。家具などはすばらしかったですが。
ちなみに、撮影ルールがなかなかに厳しくて(【はじめにお読みください】来園される皆様へ|公園へ行こう!)、土、日、祝日は屋内については撮影禁止なんですね…。
洋館からそのまま和館を見ることができました。障壁画などすばらしかったです。あらためて調べてみると、残っているのは一部屋だけで、そうしたらカフェ・売店として使われている部屋は当時の部屋ではないのかしら。
いずれにしても、歴史的な建築の中に、カフェとして楽しめるところがあるっていうのがすてきだなって思いました。
最後に、洋館のはす向かいにある撞球室。ビリヤード場ですね。
この黒って、ヨーロッパの黒、って感じがします。あとで調べてみたら、スイスの山小屋風の造り、らしいです。この時代以前の日本になかった感じだなあ、て思ってはいたのですが。
入場料を払った窓口の隣に、新しい建物があって、何年か前にきたときはなかったような気がして、気になっていたので、公園から出る前に入ってみました。
その建物は、サービスセンターとのこと。休憩ができたり、エレベーターで上がってから、洋館の方へ行けるみたいです。