松田聖子メドレーなど、‘80年代の名曲のカバーとオリジナル曲2曲という内容のライブは、楽曲がいいのはもちろん、それぞれの楽曲の歌い回しまで身につけた上で歌ってくれたので、オリジナルの曲の味をちゃんと味わえましたし、MCでのトークでは、かわいらしいだけでなく、ときおりおもしろいことも言ったりするし、それに客席とのコミュニケーションが上手で、これもまた楽しかったです。
会場の西川口Heartsは200人くらいの規模で、公演時間は1時間30分。これで3500円(内ドリンク代500円)なら、また見たいなあ、と思うほどでした。
以下、最初から振り返りながら感想を書いていきたいと思います。ちょっと長くなるかもしれませんが。
武藤彩未ちゃんをステージで見るのは、
Hilo 0 Asian Pops & Idols » さくら学院ライブ「さくら学院 2011年度 卒業 ~旅立ち~」感想
以来。
この公演のDVDで、「歌手になりたい」みたいなことを言ってて、期待していたのですが、その後表舞台に立つことはなく時は流れ、あきらめかけていたころ、ついにソロデビュー発表。その後、2回のライブを経てのライブハウスツアーの1回目が、今回の西川口でのライブです。
わたしは過去2回のライブは見に行けなかったので、1年5ヶ月ぶりに彩未ちゃんをステージで見ることになりました。
会場は西川口Hearts。西川口っていうからどんな会場かと思いきや、
住宅街にある小さなライブハウスでした。道路挟んで向かいはアパートでした。
この写真じゃよくわからないと思うので、彩未ちゃんの公式Instagramより、
雨が降っていたので、整理番号による呼び込みはライブハウスの中のロビーで行われたのですが、このロビーがとてもいい雰囲気。板張りのフローリングをはじめとした、カフェのような清潔感のある落ち着いた雰囲気。Floor Map | 西川口Heartsには写真が。BGMは洋楽のフォークミュージック、モニターにはディスカバリーチャンネル。ライブ会場のPA席はレンガ風のデザイン。
こういうライブ直前のいい雰囲気は、ライブ本番の客席の雰囲気にもいい影響を与えたんじゃないかと思っています。
チケット整理券の番号の呼び出しから考えると、ライブ会場の規模は200人くらい。客層としては20代かな?という人が半分くらい、もう半分もそこまでじゃないけど若いかな、という感じ、’80年代をリアルタイムで知っていそうな人は一部かな、と思いました。ライブでの歓声から、女性も少しいたようですが、かなり若い整理番号だったようでした。
伴奏は全編カラオケでした。彩未ちゃんの衣装は白のワンピース、スカートの部分の裾が広がってる感じのでした。そうそうこんな感じ、
セットリストは、
彩りの夏女神のサジェスチョン松田聖子メドレー 天使のウィンク〜青い珊瑚礁〜風は秋色〜チェリーブロッサム〜夏の扉セシル彩未エクササイズ C-Girl 素敵なラブリーボーイ夏色のナンシースマイルフォーミー風立ちぬアンコール桜ロマンス 新曲彩りの夏 武藤彩未
— kei (@OkeyIMe) October 30, 2013
でした。
最初のMCでは、「埼玉は2008年のアニメロサマーライブで可憐Girl’sとして出演して以来」という話や、台があるからちっちゃいけど後ろの方のお客さんも見えますよ、という話。
この他にも何度かMCはあったのですが、かわいらしいだけではなく、テンポがいいし、たまに笑わせてくれたり、それから客席とのコミュニケーションも上手。
彩未ちゃんが卒業した後のさくら学院に感じていた物足りなさは、彩未ちゃん(たち)の存在感ではなくて、実は彩未ちゃんのトーク力だったんだ、と気づかされるほどでした。
歌の方ですが、声量は十分でしたが、たまにピッチがあやしかったり、もうちょっと高いほうの音域がほしいかな、というところもありました。
とはいえ、’80年代の名曲の、魅力的なメロディーと歌い回しをきちっと歌ってくれたので、気になって歌に入り込めないということはなかったです。
わたしが、よかったな、と思ったのは、アンコール前の「風立ちぬ」かな。オリジナルが好きというのもあるけど。
それから、息が上がったりとか、がんばってる感じを派手に表現するとかということはありませんでしたが、例えば松田聖子メドレーの5曲連続というのは、歌は完全につなげているわけではないですが、カラオケはつながっていて、これをそれぞれの曲をきちっと表現した上で歌うというのは、地味になかなかハイレベルなんではないかなと思いました。
さくら学院のときは、生徒会長としていろいろと背負っているからか、大きな存在感と、そしてふと見せる(当時)中学生とは思えないドキッとさせる視線、それらが相まったオーラとでもいうような雰囲気に、わたしは夢中になったものですが(そのきっかけになったのが、Hilo 0 Asian Pops & Idols » 2011/11/23 「さくら学院オープンキャンパス」感想)、このライブで見た彩未ちゃんは、のびのびとしていて、健康的でピュアな、まさに十代半ばの少女、という感じでした。
アンコールはオリジナル曲、新曲の「桜ロマンス」は、切なく少し悲しい、伴奏は打ち込みの、わたしの印象としては2000年代avexアイドルソング、3人のときのdreamとか、そんな雰囲気も感じるような曲でした。そして1曲目の、すでに発表済みの「彩りの夏」は’80年代テイストの美しいメロディーの曲ですが、もう一度歌ってくれて、公演終了。
そのアンコールだけは衣装が違って、
「桜ロマンス」にちなんだのかしらもしかして。
公演時間は約90分、19:30スタートだし、3000円(ドリンク代500円別)だから、60分くらいかなあ、と思ってたのですが、めいっぱいの長さだったのもうれしい予想外でした。
それから、地味にうれしかったのが、帰りに配られたアンケートに、セットリストが同封されていたこと、しかもオリジナルの歌手と発表年まで書いてあるという。
このblogで「公演後でいいからセットリストを発表してほしい」って書き続けた甲斐がありました。違うか。
アンケートには12月29日に赤坂BLITZでのライブのリクエスト曲の募集があるのですが、小林麻美「雨音はショパンの調べ」はどうかな。
そんなわけで、歌だけじゃなく、MCも楽しい、また見に行きたいと思ったライブでした。
サブタイトルを見ると、各会場でセットリスト変わるんじゃないかなあ。それだったら、ねえ。
そんな情報も掲載されている、
武藤彩未 Official Site
もぜひ。
デザインはもうちょっとシンプルになんないかなあと思うけれど。
そうそう。「(はまちゃんに)敬礼させたら世界一かわいい」でおなじみの、タワーレコードみねわき社長もいらっしゃってたようです。
彩未ちゃんとてつもなく可愛かったです!!! http://t.co/mNjhU0UtC1
— みねわきいくお (@mine_ik) October 30, 2013