もうずっと前に買ってたんですけど、やっと紹介できます。
初めて「桜エンディング」を聞いたのは、ちょうど昨年の桜のころ。オーディション番組「SUPER STAR K3」で準優勝した3人組バンド、とのこと。
正直、こういう曲もうけるんだなあ、とは思いましたが、まさかその後、上半期の韓国国内を席巻することになろうとは。
なぜって、まあMVを見てみましょうよ。
まずもって、メンバーがみんなイケメンじゃないし。ヴォーカルの人はフットボールアワーの岩尾さんに似てるし、ドラムの人はケント・デリカットに似てるし。ベースの人は顔はいい方だけど、なんか影薄くないですか?
曲はエレクトロでもダンスミュージックでもないし。わたしの第一印象は「スピッツぽいかな」というものでしたが、とにもかくにもアコースティックですよね。わたしにとっては大好きなタイプの曲なのですが、まあK-POPアイドル全盛の韓国国内ではうけないだろうなあ、と思っていたんですけどねえ。
「桜エンディング」のヒットを見て、韓国のリスナーにも日本のリスナーと同じ感性を持った人たちが、相当数いるんだな、と思いました。
さて、この曲は、彼らbusker buskerの1枚目のアルバムに収録されているのですが、アルバム全体を聞いても楽しいです。いろいろなタイプの曲が入っていて、飽きることがないですね。
ここでは、収録曲の中で、「桜エンディング」と一番違うタイプだと思う「理想のタイプ」のティーザーがあったのでご紹介しましょう。管楽器とともに、速く細かいリズムで、テンションが上がります。
アルバムもぜひ聞いてみてください。ここではHMV Onlineのリンクを示しますが、安いですから。価格は変動しますが、2000円は切ると思うので。ぜひ買って聞いてみてください。
Busker Busker/1集
さて、今年、また桜の季節がきて、韓国国内ではリバイバルヒットとなっているようです。K-POP界はちょっとした騒ぎ?
Busker Buskerの「桜エンディング」が再浮上した理由とは…K-POP界がパニックに陥った – K-POP – 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle
この記事は、ヒット曲が少なかったことを原因の一つにあげていますが、いや、やっぱり「桜エンディング」は定番の桜ソングになったんじゃないかと思うのです。
スキップするようなリズム、どこかなつかしさを感じさせるようなハーモニカのメロディー、そして、歌声と歌い方には、やさしさと、そしてなんというか、民謡のようななつかしさというのかなあ、韓国の人間じゃないんで分からないけど、そういうものも感じるのですよ。
ついでにいうとMVの素朴な感じ、そして桜吹雪の美しさもいいですね。
現れては消えるK-POPアイドルの曲にはない、気持ちのもう0.5段階深いところに響くなにかを、この曲は持っているような気がするのです。