シャニマス5.5thライブ感想(Day2配信にて視聴)

見たその日に感想を書き始められるっていうのは、配信が止まらなかったから。自分のよわよわ回線で全編止まらなかったの初めてかも。一番の成長はASOBISTAGEだな…。

それはともかく。

今回は珍しく演劇要素がないライブでしたね。だけど、来し方行く末を思うというか、豪華なインタールード、あるいは総集編というか、そういう意味では、大きな流れの中での重要な一点としてのライブになったと思います。

5周年半という中途半端な時期だったので、わたしの気持ちとしては、どんなライブになるのか、あんまり気持ちも入らないなあ、と思ってたんですけどね。

そんな気持ちで見始めて、「Give me some more…」の演出、カメラワークも含めて、ちょっと濃くない…?気のせい…?これはもしや、楽しい、に振ったライブになるのでは…?と思い。

新ユニット、コメティックのパフォーマンスはすごいっていうか大変そうだなあれ…て思っちゃったな…。曲のテイストとしては、ボカロカルチャールーツって感じなのかしら、どうなんだろう。だとしたら相変わらず時流をとり入れるのが速いですね。

イルミネとコメティックで「Shiny Stories」は心が動かされましたね。始まりのユニットであるイルミネと、「Song for Prism」からの新しい始まりのユニットであるコメティック…。

いまや懐かしい曲が続いていき、たまにはこういう、シンプルにパフォーマンスを見て楽しい、ていうライブもいいなあ、って思っていましたが。

途中挟みこまれるようなコメティックの歌には、「Song for Prism」からの新しい物語への不安をかきたてられました。絶望、失望、皮肉、反抗…この先もまた重たい話が待っているんだろうな…。

ちなみに、ゲームに新しい曲が実装されてもいつも気にしてないもので、新しい曲を始めてライブでちゃんと聞くことが多いんですけど、ユニットそれぞれのテイストは変わらないままだけど、明確に違うアプローチ、て感じなんですね。
「グラデーション」はNegiccoっぽいなーとか(伝わ…る…?)。「ひめくりモザイク」も新鮮な感じがしたし。
このあたりも、新しい物語への予感、という感じがしましたね。

アンコールは、始まりの歌、という以上の思いを持たされている「ヒカリのdestination」、そして「Spread the Wings!!」と、ライブ衣装とともに、来し方を思う、という印象で締められた、という感じでした。終演後には初出のアニメのオープニング?映像が流されて、劇場先行上映を控えていよいよ実感がわいてきた、といったところでしょうか。

最後に、個人的なよかったなを一つ挙げるならば、「ラブ・ボナペティート」「ダブル・イフェクト」のところですね。なぜかわからないけど、なんかすごくよかった…。