2022/07/02、2022/07/08のビルボードライブでの降幡愛さんのライブにゲストで出演されるとのことで、きっと需要があるだろうと思い、武藤彩未さんの昨年9月にリリースされたらしいアルバム「SHOWER」の感想を書いてみます。
というのも、たまたまMikikiでインタビューを見かけたので。
武藤彩未『SHOWER』80年代愛で昭和歌謡とシティ・ポップを結びつけた最新型の〈レトロ・ポップ〉 | Mikiki
そしてここで自分と武藤彩未さんとの関わり…はまた別の機会で。
少しだけ触れておくと、その昔、さくら学院というアイドルグループがありました。武藤彩未さんは初代リーダーだったのです。リーダーって言い方だったか忘れたけど。
グループ卒業後、メンバーのみなさんは多方面でめちゃめちゃ活躍されてるんですが。同時に活動していた方でいうと、このブログを見に来てくれている方であれば佐藤日向さんとかは分かるかしら。
武藤彩未さんはさくら学院卒業後しばらくして、ソロアーティストとして活動を始められました。’80sの日本のアイドルポップスなどを志向しながら紆余曲折、近作はよりアーバンな感じの方向で、今に至る、といったところでしょうか。
さて、アルバムとしては直近の最新作「SHOWER」は、1~4曲目と5~6曲目でテイストが大きく違っています。
1~4曲目はアーバンなテイストの曲たち。リード曲「SHOWER」もここに入っています。
あえて「シティポップ」という言葉は避けましたが、それはこの4曲を聞いたときにわたしが思い起こしたのが、葛谷葉子 「Midnight drivin’」だったり、
上述のインタビューで武藤彩未さんが意識してあげていた曲の話などをみてみると、「シティポップ」という言葉から連想する’80sの感じより、’90s~’00sのアーバンな感じ、という方が適切なのかな、と思ったからなのです。
一方、後半の5~6曲目は、’80sの日本のアイドルポップスって感じですね。曲の冒頭とか、印象に残りやすいところに、いかにも’80sの日本のアイドルポップスって感じのフレーズがあります。
ボーカルの感じが1~4曲目と大きく違うように感じました。上に貼ったインタビューでも少し触れられていますが、
「〈彩未ちゃんが歌うと、どんな曲でも当時の歌謡曲やポップスっぽくなる〉みたいに、もともと周りからよく言われていた」
らしいので、武藤彩未さんとしてはこのボーカルの感じは、慣れている、って感じなのかな。
まとめると、
上に貼ったインタビューでは、’80sの歌謡曲とシティポップへの愛とそこからの影響が語られていますが、とはいえこのアルバムは、2000年代を生きてきた武藤彩未さんの音楽体験というフィルターを通った(意識的に「通した」というより)上で作り上げられた、そんなふうに思いました。
最後に、公式YouTubeチャンネルから、「SHOWER」の全曲プレイリストを貼っておきますね。