文化の日は東京国立博物館の総合文化展(常設展)が入場無料だったので見に行ってきた

午前中にデザインフェスタギャラリーに行ったその日、2023/11/03 は文化の日で東京国立博物館の総合文化展(常設展)が入場無料だったので見に行ってみました。

東京国立博物館の総合文化展(常設展)については、いくつか記事を書いていますが、(東京国立博物館の小さな展示やイベント書のデザインとしての美しさにあらためて感動)特集という、期間限定の小規模な企画展示があります。

東京国立博物館 – 展示・催し物 総合文化展一覧 特集

そのため、時期を変えれば何度も見に行く意味があるわけですね。

今回も、以前に総合文化展(常設展)を見に行ったときとは違う特集展示が行われていたので、そこから、よかった展示について簡単に感想を書いてみようと思います。

羽黒鏡―霊山に奉納された和鏡の美

「羽黒鏡は、山形県庄内地方の霊峰・羽黒山(はぐろさん)に開かれた出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)の社前に位置する御手洗池(みたらしいけ。鏡ヶ池(かがみがいけ))に奉納された一群の鏡のこと」とのこと。

鏡の背面の文様のデザインが、唐、宋のものをお手本にしたものから、時とともにそのときの日本のデザインへと発展していくのを見ることができます。

鏡が10cm程度しかないうえに、鋳物としてつくられたなかでの文様で、彩色されているわけでもないので、近づいて見ないとよく見えないわけですが(なんなら何回かケースに頭をぶつけました)、デザインのバリエーションと発展過程が、ところどころの分かりやすい解説とともに、楽しむことができました。

地味ではありますが、よい展示でした。この展示に関連する東京国立博物館のサイトのブログの記事(和鏡(わきょう)への道のり和鏡の文様を愉しむ)も読みごたえがありますので、予習復習にぜひ。

中国書画精華―日本におけるコレクションの歴史

以前も書いたのですが、(書のデザインとしての美しさにあらためて感動)、わたしは書がなんだか好きなのです。

この展示は、日本への伝来の時期を基準に、それぞれの時期の作品から展示していく、というふうになっていて、日本における中国書画の受け入れられ方の変化がみられる、というもののようです。

わたしとしては、とにかくいろいろな時代の、それぞれの様式の書が見られて、楽しかったですね。中国の書のバリエーションをコンパクトに知るための展示としてもいいかもしれない。

帰るころ、本館が青でライトアップされていました。めずらしいなと思っていたら、「あかりパーク2023」のイベントだったらしい。(本館 特別ライトアップ


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